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ヤマトの社員がメール便を配達せずに焼却したようです。

郵便局もよく違う人の郵便物がはいってたりして誤配がありますが、ヤマトの場合、配達すらせずに処分というパターン。

以前から何度も同様の事件を起こしておりますが、こういう事件が頻発するということは普通郵便より安く抑えるために人員を極限まで抑え一人当たりの配達量がそうとう過重になっているのかと思います。
要領のいい人を基準に配達量が割り振られている場合、要領の悪いは配達ノルマを達成できず、さらに翌日の配達ノルマを課され、未配達のメール便が雪だるま式に膨らんでいくということになってしまいます。
これは、社員にも問題がありますが、ヤマト運輸自体の経営に問題があると言えると思います。

どう改善していくのかは消費者には全く見えない部分なので、公表して信頼を回復すべきだと思いますが、根本的に過重労働を改善しないことには話にならないように思います。仮に監視体制を強めて現状維持の場合、監視されるうえに過重労働、退職者が増えてさらに過重という悪循環になってしまいます。


メール便は保証がありませんが、今回のような不法行為に基づく損害の場合は請求可能だと考えます。



大阪市西成区橘３－２－１５
御木司法書士事務所
06-6659-8066

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